【旭川市】2月最終日は4月中旬並の気温に!暖気により雪どけがすすみ、道路のぬかるみや頭上からの落雪に要注意です。
2023年2月28日(火)、北海道は4月中旬なみの暖気到来により、2月としては過去最高気温を札幌などで更新しました。旭川も気象庁発表によると、最高気温プラス9.8℃を記録しました。前日の27日の最低気温がマイナス20.2℃であったことから、寒暖差がとても激しい2日間となりました。
一日で気温が一気に上昇し、市内は急速に雪解けが進んでいます。
こちらは旭川駅周辺の平和通買物公園の道路の状況です。雪解けにより水たまりとなっていて歩きづらくなっています。防水性能のあるブーツや長くつが活躍しそうです。
こちらは市内の脇道の状況です。雪がとけてぬかるんでいます。歩行も気を付けなければならないですが、車のスタックも要注意ですね。
道路ばかりではなく、頭上にも注意です。急速な雪解けのため、屋根に積もっている雪が落雪する危険性が高まっています。旭川中央警察署より、2月21日に屋根からの落雪に注意するようにという案内が出ています。
旭川市内のいたるところに「頭上からの落雪に注意」という看板が置かれていました。
安全のため融雪された道を通るようにという看板が、イオン旭川駅前店の前にありました。
例年ならば、少しずつ気温があがっていくこの時期は、市内では氷割りの様子が多く見られます。氷のようになった雪をつるはしや専用のスティック、または鉄のスコップで割る「氷割り」は長い冬の終わりを告げる風物詩です。市内でもこの氷割りの様子が少しずつ見られるようになってきました。
こちらは平和通買物公園です。このように雪がとけた道路は気温が下がると凍ってツルツル路面となりやすいです。気温が下がった際には路面により一層お気を付けください。
平和通買物公園はこちらです。↓