【旭川市】北鎮記念館にて3/25にアンサンブルコンサートが開催されました！　次回の予定は4/23(日)です。

2023年3月25日(土)、北鎮記念館にて第2音楽隊によるアンサンブルコンサートが開催されました。今回はマリンバとビブラフォンの鍵盤2重奏が催され、リズミカルかつ息のあった演奏に、大勢の人が大きな拍手を送っていました。

今回の演目は5曲でした。１つのマリンバを2人で息を合わせての演奏や、マリンバとビブラフォンの2重奏は美しく、目を閉じて聞き入りました。会場が特に沸いたのは「速弾きメドレー」で、驚くほどの速さで息を合わせた演奏は圧巻でした。どこまで速くなるのかとドキドキしました。

第2音楽隊は、師団唯一の音楽専門部隊として旭川に所在し、道北管内を中心にイベントへの協力やコンサートツアーを開催しています。昨年の旭川ミュージックウィークでは、市民文化会館でコンサートが催されたのも記憶に新しいと思います。

次回のアンサンブルコンサートの開催は4月23日(日)で、テューバ四重奏を聴けるとのことです。午前、午後の部があります。音楽好きな方は、ぜひこの機会に第2音楽隊による生の演奏を体験してみてください。

定員がどちらの部も30名で、整理券が配られます。会場は北鎮記念館の1階のホールとなります。正面入口より入るとすぐの場所なので、分かりやすいです。

北鎮記念館の裏手には駐車場があります。普通自動車は25台ほど停められます。

イベント以外にも2階には様々な展示物があります。軍服や軍刀の展示から、日露戦争の戦利品というピアノもありました。また「北方の幕開け」というパネルは開国にいたる過程を年表や図、関連人物を記載して説明しており、分かりやすいです。北海道の名付け親と言われる松浦武四郎の軌跡もまとめられており、興味深かったです。

旭橋関連の資料もあり、また岩村通俊や永山武四郎など常盤公園に銅像がある人たちについても紹介があります。「国見の図」はとても大きく、当時の近文山での先人たちの思いが伝わってきます。開拓から屯田兵の歴史、特に第七師団関連は多くの資料や展示がありました。旭川出身の加藤隼戦闘隊長についても活躍がよくわかります。